いつか遠い場所にて の感想

 

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[3] 2009/03/11 13:48 ID:-8

ラトリー: 遠くなる前に、感想

 気がついたら水曜日。やっぱり時間が経つのって早すぎだと思います。

>鳥里アオさん
 なるほど、少し前の三語で読んだ物語の前日譚にあたるわけですね。つんとすました感じのお姫さまの口調に見覚えがあったので、何だっけと考えてみたりしてたのですが……こんな過去があったのか、と興味深く読むことができました。
 読み進めていくとけっこうな長さなのに(改行が多めなので錯覚しただけかもしれませんが)、基本お姫様と魔女のやり取りだけで進んでいったのはちょっと寂しかったかなと。魔女が草の力にも負けないほどお姫さまのことを思いやっていた点について、もう少し踏みこんだものを感じさせる記述が欲しかったかもです。どういうところを哀れに思ったとか、親しみを感じたとか。

>HALさん
 ファンタジーしてますね。主人公の目の前に広がる情景の、細かいところまで丁寧に描いてある点はいつもと変わらず、すぐさま物語の場面を思い浮かべることができました。むしろ、そういった作品世界の雰囲気を感じ取るのがこの物語の醍醐味かもしれないなと思ってみたり。
 おそらく、お題の写真と物語とをからめていく点に、かなり苦労なされたのではないかと思います。父親が村に帰ってきてからの展開がずいぶんと駆け足&謎めいた宿命的要素が多いように感じられたので、まだまだ作中で提示しきれなかった設定があるような気がしました。

>自作
 夢の中だからって好き勝手に書きすぎたなあ、と。情景描写の練習みたいな話になってしまって申し訳ないです。世界観も、最近はまったゲームにかなり影響を受けている始末。さらにそれぞれの要素が象徴する意味を明らかにすれば、かなりの問題作ということに。
 ご説明すると、この「僕」は一種の女性恐怖症みたいなものなんです。で、その思いが夢の中にも自然と表れている。ずっと眠ったままで、笑顔も泣き顔も見たことのない架空同然の少女を高く神聖な場所の象徴である塔の最上階に安置し、自分は雌の馬にまたがって(猛々しさと性欲の象徴)巨人という仮想敵を倒しに行こうとする。しかし、彼は武器を持たない、あるいは武器の使い方を知らないがゆえに敵前逃亡する、すなわち死ぬことで英雄的な夢を見るのを諦めて退屈な現実に回帰する。で、お題のタイトルとは別に設けた題名が『夢の道程』というんですね。道程とは「どうてい」、つまりその……タネ明かしとしてはそういうことになります。何かもう、ひどい話ですね(汗)
 こういった分析を披露することなく、最初から読者の方に自然と想像してもらえるのが一番なんですが、やっぱり道は険しいんだろうなと。精進したいものです。
返事を書く


[2] 2009/03/08 14:07 ID:-10

HAL: 小説ばかりか感想さえも拙い、そんな感想

>鳥里アオ様
 この前の三語のときのお話の前日譚にあたるのですね。アンナちゃんがここからどうやってああいう風に変わっていったのか、途中経過が気になります。
 兄王子や姉姫の中に(あるいは侍女や庭師たちの中に)、実は主人公のことをずっと気がけていた人がいた、みたいな展開を勝手に期待してしまったので、その点は少し寂しかったような気もしました。
 それはさておき、鳥里様のお話は、作風は色々でも、どれもふしぎな優しさに包まれていて、とても読んでいて心地いいなあと、そんなことを改めて実感したのでありました。


>ラトリー様
 音や匂いの描写が素敵だなあ、というのが最初に思ったことでした。「夢の中で目を覚ますと」なんていう導入もいいなあと。
 ストーリーは、めずらしく、明確でない終わり方でしたね。自分のことを百パーセント棚にあげたことを申し上げますが、夢の暗示すること、少女の正体(主人公の作り上げた妄想人格?)などが気になって、もう少しその辺りの解釈の助けになる描写が欲しかったように思いました。……どう考えても棚上げ過ぎです。反省します(汗)
 夢がもっといかにも英雄然たるものであれば、シンプルなお話だと思うのですけれど、夢の最後が巨人に踏み潰されて終わるところが、すごく思わせぶりです。自由な夢(理想)の世界で永遠に生きたいというわりには、夢のラストも死で終わっているのが不思議で、でもそこにうまい自分なりの解釈を当てはめきれず、釈然としない感じが少し残ったのでした。
 現実の主人公がどうして現実に現実感を感じることが出来ず『悪夢』と言い切って、夢の世界に逃避したがっているのか。そのあたりも知りたかったように思いました。

>反省文
 ……なんだこれ。書き上げた瞬間、これは駄目だと思ったのに、一から書き直す余力がありませんでした……申し訳ありません(土下座)
 私はもうちょっと山場とか、オチとか、そういうことを真面目に考えたほうがいいと思います。
返事を書く


[1] 2009/03/08 02:50 ID:-6

鳥里アオ: かんそっぷ

 たまにはいちばんで感想を書くのもいいかもなどとおもったので、書きます!

 鳥里アオ。
 おまえちっともお題の写真と題名に話が絡んでないじゃんか! とか(ぱっと写真を見たとき、教会をお城と思った私はただの馬鹿です)。
 ひらがな表記がすごい適当だぞ! とか。
 話の設定ほころびだらけだぞ! とか。
 アンナがちっとも子供らしくもお姫様らしくないぞ! とか。
 師匠はもっと天然バカだろう! とか。
 まあ他にも色々あるのですが。
 話そのものは割と気に入ってしまっているのです……。
 アンナと師匠は三語で書いた例の二人です。
 これからもちょくちょく書いていければなと思っていたりします。
 

 HALさん。
 静かな話でした。
 湖の水面みたいに、水晶に閉じ込められているみたいに、といえば少しは上手く言えているのでしょうか。
 話そのものについては、なにが起こっているのかはつかめませんでした。
 なんとなく解釈のつけようはあるのですけれども、やっぱりはっきりとはつかめない。
 つかめなかったのですが、それでいいのかなと。
 そういう話なのかなと思います。
 確信をもって、なんの迷いもないレイニーの様子と作品の雰囲気がとてもよく合わさっていました。
 揺るがないし昂ぶらない。
 静かな話でした。

 ラトリーさん。
 なんというか、物語性がないぶん読むのが難しかったです。
 ではつまんないかといえばそんなことは全然ありませんでした。
 夢と現実と、あとは理想でしょうか。
 もしくはただの現実逃避か。
 このリアルな夢はなにを意味しているんでしょう。
 少女は一体なんなのでしょう。
 頭の悪い私がそんなことを考え始めてしまうぐらい、ミステリアスな感じがありました。
 何回も読み返したくなるような、不思議な話でした。



 とりとめのない感想でしたが、これで失礼します。
 
返事を書く


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