気がついたら水曜日。やっぱり時間が経つのって早すぎだと思います。
>鳥里アオさん
なるほど、少し前の三語で読んだ物語の前日譚にあたるわけですね。つんとすました感じのお姫さまの口調に見覚えがあったので、何だっけと考えてみたりしてたのですが……こんな過去があったのか、と興味深く読むことができました。
読み進めていくとけっこうな長さなのに(改行が多めなので錯覚しただけかもしれませんが)、基本お姫様と魔女のやり取りだけで進んでいったのはちょっと寂しかったかなと。魔女が草の力にも負けないほどお姫さまのことを思いやっていた点について、もう少し踏みこんだものを感じさせる記述が欲しかったかもです。どういうところを哀れに思ったとか、親しみを感じたとか。
>HALさん
ファンタジーしてますね。主人公の目の前に広がる情景の、細かいところまで丁寧に描いてある点はいつもと変わらず、すぐさま物語の場面を思い浮かべることができました。むしろ、そういった作品世界の雰囲気を感じ取るのがこの物語の醍醐味かもしれないなと思ってみたり。
おそらく、お題の写真と物語とをからめていく点に、かなり苦労なされたのではないかと思います。父親が村に帰ってきてからの展開がずいぶんと駆け足&謎めいた宿命的要素が多いように感じられたので、まだまだ作中で提示しきれなかった設定があるような気がしました。
>自作
夢の中だからって好き勝手に書きすぎたなあ、と。情景描写の練習みたいな話になってしまって申し訳ないです。世界観も、最近はまったゲームにかなり影響を受けている始末。さらにそれぞれの要素が象徴する意味を明らかにすれば、かなりの問題作ということに。
ご説明すると、この「僕」は一種の女性恐怖症みたいなものなんです。で、その思いが夢の中にも自然と表れている。ずっと眠ったままで、笑顔も泣き顔も見たことのない架空同然の少女を高く神聖な場所の象徴である塔の最上階に安置し、自分は雌の馬にまたがって(猛々しさと性欲の象徴)巨人という仮想敵を倒しに行こうとする。しかし、彼は武器を持たない、あるいは武器の使い方を知らないがゆえに敵前逃亡する、すなわち死ぬことで英雄的な夢を見るのを諦めて退屈な現実に回帰する。で、お題のタイトルとは別に設けた題名が『夢の道程』というんですね。道程とは「どうてい」、つまりその……タネ明かしとしてはそういうことになります。何かもう、ひどい話ですね(汗)
こういった分析を披露することなく、最初から読者の方に自然と想像してもらえるのが一番なんですが、やっぱり道は険しいんだろうなと。精進したいものです。
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