宵闇に灯る小さなキミの灯り の感想

 

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[10] 2009/01/16 00:04 ID:-6

鳥里アオ: やっぱり遅い感想

 ごくごく簡単な感想を残していきます。

 HALさん。
 雰囲気の良い話でした。最後の台詞を読んで、ああ、物語は語られていくものなんだなという風に感じました。大きく広がっているようにみえて、解釈してみるとそんなことはないんだなと。

 ラトリーさん。
 いったいどういう風に話が進んでいくのだろうと思ったら、こうでしたか。少しホラーっぽい感じがしました。ただ最後が怖いと感じるには妹の危うさが足りないかな、という気はします。
 
 鳥里アオ。
 初めての「俺」文体をいれてみました。書いているときはそれなりに楽しかったのですが、読み返してみると何かすごく気に食わない作品になったのは何が原因でしょう。ちなみにゲームは普通に大作RPGです。

 toriさん。
 興味深い感じでした。ほんとに背景もなにもなしでその場面だけがあるように思えました。これだけなのに面白かったです。toriさんの頭にはどういう話があったのか、気になります。

 おさん。
 好みでいいいますけれど、最後の二行があまり好きでないです。ただ、この空気感は素敵ですね。読み解いていくと面白い世界が見えてきそうです。これからどんな話が展開されるか楽しみです。

 神楽坂みつねさん。
 面白かったです。もうちょっと話が盛り上がってもいいかなと思わなくもないですけれど、面白かったです。もっと推敲していくとさらに面白くなりそうな感じがします。

 山田さん。
 私も山田さんから感想を頂くのが久しぶりです。
 文体的には少し昔に戻った感じで書きました。九割方コメディで一割ほど恋愛要素をくっつけてみたものです。最後は告白フラグをたてたくてあんな終わらせ方にしました。ご感想ありがとうございました。

返事を書く

[11] 2009/01/16 20:24 ID:-21

お: Re:やっぱり遅い感想

ご感想を投稿いただきましてありがとう御座います。もしかして、テスト中とかテスト近しとかそんな感じですか? お忙しいところをどうもありがとうございます。そして、テストなれば、オキバリ下さいませ。
さて。僕のですが。
見透かされました。見透かされてますねぇ。ラスト二行は、区切りを付けるために無理からくっつけました。正直、時間の加減もあって前後のことは何も考えていられませんでした。お題提供者がこの体たらくは良くないですね。良くないですが……たぶん、ずっとこんな感じかも知れません。今週分も、まだ何も手つかずですから。困ったもんだ、ふぅ。
返事を書く


[6] 2009/01/12 00:42 ID:-8

ラトリー: いつもの感想

 今回は締切前にたくさん作品が集まってきて、バリエーション豊富でいろいろ楽しめました。にぎわいのある企画って、やっぱりいいもんだなーと再確認。

>HALさん
 ファンタジーによく親しんでいらっしゃるのだなあ、という思いがまず浮かびました。具体的に「これこそが」という言葉はないような気がするのですが、全体の雰囲気がファンタジーらしいイメージを形作っている、という印象が強かったです。個人的には、ネイティブ・アメリカンの集いのようなものが真っ先に頭の中で再生されました。
 多くを説明せず、各々の登場人物がただ「語った」という事実を記すにとどめたことがまた魅力の一つとなっているようにも感じるので、ここから物語を広げていくのは大変そうな気もします。しかし、読んでみたいという思いも確かにありますね。

>鳥里アオさん
 勢い抜群ですね。文体もありがちなライトノベルのイメージとはどこか違うものがあって、時々すごく意外な言葉が飛び出してきたりするので飽きなかったです。鳥里さんの「俺」文体はかなり久しぶりか初めて見たような気もするので、そこもお楽しみポイントの一つでした。
 ただ、自分もゲーム好きなんで、二人が必死な思いをして手に入れようとしたゲームがいったいどんなものだったのか、さりげなく書いてあったらさらに楽しみが増えたかな、と思いました。無難に大作RPG系統かなと思って読み進めてたんですが、洋モノのGrand Theft Autoみたいな過激なゲームでもそれはそれで味があるかな、と。

>toriさん
 夜の森の風景に重点を置いて描写している印象を受けました。実際にその場所に身を落ちつけて、感じ取ってきたみたいな臨場感がありますね。こういう文体を心がけたいものです。参考になりました。
 主人公が男か女か、年齢はどのくらいか、というところは自分も気になりました。明らかにしていない点には、やはり意図的なものを感じます。背景を細かく描いて人物をぼかすというやり方は、一種の叙述トリックとして有効に働くのではないかと思いました。

>おさん
 自己と他者の存在・非存在について思考をめぐらせるような文章が、抽象的なテーマを据えた場合のおさんの物語には多いような気がします。はたして「私」はここにいるのか、それとも手の届かない遠い場所にいるのか、あるいはどこにもいないのか。たとえ永久に答えの出ない問いであっても、そこにさまざまな考察を加えていくことには確かな意味があると思っています。
 で、今回の作品なんですが、ちょっとそちらの方向に力が入りすぎていて、「宵闇に灯る小さなキミの灯り」というイメージが弱いかなと思いました。具体的なものを提示することで抽象的なものへの想像を深める、そんな形式であってほしいなという思いが強かったです。

>神楽坂みつねさん
 おお、お名前に苗字がつきましたね。ボリュームたっぷりの作品で読みごたえがありました。人物の書きこみも細かくて、かなり試行錯誤の末に生まれた作品なのではないかと思います。主人公の考えている内容についても深く掘り下げてあって、みつねさんの新たな一面を見たような気がしました。
 個人的な話をすると、『妙なもの』が見えるという要素が、まだ十分には物語に生かされていないかなという風に感じました。若い女の人の声が聞こえるとか、火の中にトカゲが見えるとか、そういった具体的な事例が現れてからすぐに消えてしまっていて、後の展開にさりげなくでも関わってくるといった気配がない。それだと、読み進めた文章はただ事実を記したものにしかならず、付加価値がつかないように思うんですね。
 難しいことなんですが、一度何らかの形で提示された要素は、後でまた思いがけない場所から登場することによって、読者に確かな驚きを与えると思うんです。それこそが伏線であり、文章に新たな価値をもたらすものなのではないかと考えてみたり。
 今回のみつねさんの作品からは、いろいろな方面に挑戦していくやる気を感じました。なので、自分なりに思ったことをあれこれと書いてみた次第です。長くなりましたが、とりあえずこの辺にて。

>山田さん
 お久しぶりです。幻想奇譚倶楽部の投稿板やミニイベント板で前からお見かけしていたのですが、またお会いできて嬉しいです。今回は感想までいただいて、本当に励みになりました。余裕ができたら、また投稿板のほうに感想など書きこんでみたいなと考えてます。

>自作
 力の入れどころを間違えたというか、優先順位を誤ったのかもしれません。あるいは、後づけでどんどん設定を加えていったのが最大の原因か。たき火を囲んで双子の姉妹が昔話をするだけだったのに、百合展開を書いてみたくなったのが事の始まりです。姉に睡眠薬をしこんで(過去の妹のような顔になって)好き放題する妹、というシチュエーションをもっと突き詰めてみたいですね。
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[9] 2009/01/15 03:31 ID:-20

お: Re:いつもの感想

感想おつかれさまです。僕のにまで書いて下さりありがとう御座います。
さて。ぼくのは恐るべきことに、この続き10枚ほどを書いていました。ただ、そこまで書いてまだ問題提起に至らず、そして、蛍の光を聞くこととなってしまいました。まぁもともとその展開は読めていたので、冒頭だけでもなんとなく切り取り可能なように最初から計算してアレを書いたりしていたわけなんですが。そんなわけで、いま書き直しをしながら続きを書いています。お題も、時間制限もなくなったのでぼちぼちやっていきます。今年の目標である長編のための設定を詰めるための文章でもあるので、出来上がっても半端なモノになりそうですが、出来たときには小言の一つも頂ければと思っています。

そしてラトリーさんの御作。
やはり百合展開で迷いというか、書ききれない部分があったのですねぇ。いやぁ、いつ剥いちゃうんだろうとかね、そんなことを思ってたんですよねぇ。やはり短期決戦場での「思いつき」は危険ですね。用心しましょう。
次回もお時間御座いましたら、何卒よろしくお願いします。
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[4] 2009/01/11 08:30 ID:-10

HAL: 感想

>ラトリー様
 濃密ですね! この設定なら、さらにもっと倒錯感のあるアヤシイ雰囲気でも良かったかも、なんてめちゃくちゃ無責任なことを言ってみます(笑)
>その表情が、二年前の妹と重なって見えた。
 ここの伏線の行く先は、睡眠薬を使用していた(かもしれない)妹と重なって、というニュアンスでいいのでしょうか? そこだけうまく拾って読めませんでした。一瞬、「姉に恋愛感情を抱いてしまって思い詰める妹の顔」と重なったのか? と邪推してしまい。
 廃墟という背景の情緒といい、意外性のある展開といい、いつもながら整って読みやすい文章といい、堪能させていただきました。
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>鳥里アオ様
 ああ、なんかこれ好きだなあー。
 ユーモアあり恋あり対立あり葛藤ありで、物語として非常にオイシイというか、素直に読んでいて面白かったです。あと、欲しいゲームの発売日を待つ気持ちがすごく分かってしまって、つられてそわそわしました(笑)
 対比の文章もすごくいい感じです。
 あと、恋とゲームを両天秤にかけてぐらぐらする大森君のちょっと子どもっぽいところが、なんだか可愛いなあと思いましたです。(最後の感想がなんかおばさんぽい……)
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>tori様
 濃密な描写がお素敵でした。tori様の文体って、すごく雰囲気があって好きです。一文が長めの方って、読んでいてつらいことが多いんですが、tori様の場合はすごくリズムというか味があって素敵だなあと。
 最初、『異性が泊まることに躊躇をおぼえる年齢ではなく、体臭を気にする年齢でもない』の部分と語り口の堅さから「老人か壮年の男性かな」と思っていたのですが、『よちよちと手探りで森のなかを進んで』で「ん? まさか幼児じゃないよな」とか要らぬ詮索をしてしまいました。これは壮年でいい……んですよね? 「いやよ! あなた覗くでしょう」と言われているくらいですし。
 主人公が誰かを殺して(あるいは刺して)少女を連れて逃走中、と読んだのですが、もう少しだけ二人の関係性をはっきり描いて欲しかったかも? なんて思いました。
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>お様
 思わずくらりと幻惑されそうなお美しい文体。こう、やや古めかしく堅い文章の中に「リンク」とかさらっと出てくるのが、下手をするとちぐはぐになりかねないのに、これは読んでいてそのギャップが心地いいと思いました。
 もう少し、炎の暗示するものなど、具体的に仄めかしてあっても良かったかも? と即物的な私が呟いてみます。しかし私の言うことは常にピントがずれて鈍チンなので、どうぞお聞き流しくださいませ。
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>みつね様
 わ、力作ですね!
 ご自分でも仰っているように、ちょっと前半部分の分量が多いかな、という感じはいたします。不思議なものが見えるようになるまでの経緯について力が入っていたので、ついつい恋の行方よりもそちらの展開の方がもっと広がることを期待してしまうというか。
 でも、それはさておきこのラストシーン、すごく好きです。
 あと、単純に「霊が見えるようになった」「○○が見えるようになった」と括ってしまわないで、『妙なもの』と広く曖昧なままなのが、何となくいいなあと思いました。
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>反省文
 ああ、風呂敷広げっぱなし。だめだめです。
 どう見ても話の序章または挿話ですが、書いているときは登場する四人=全ての書き手・語り手の暗喩のつもりでした。
 語るべき物語がそこにある限り、その道が孤独で険しいものであっても、新たな物語を紡いでいきましょう、素晴らしい物語を語り継いでいきましょう。それぞれの場所で、自分にやれるやり方で。そんな感じで。
 解説がないと分からないどころか、解説してもわけがわからないレベル。だめだ。ええと、何となく雰囲気だけ楽しんでいただければ……(脱兎のごとく逃走)
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[8] 2009/01/15 03:19 ID:-20

お: Re:感想

感想おつかれさまです。僕のにまで書いて下さりありがとう御座います。
さて。えぇと、なんだかこそばゆいです。美しいだなんて、そんな。いやですよ、うぬぼれちゃうじゃないですか。さておき。これの続き、今書いてます。改めて読んでいただければ嬉しいです。僕はHALさんのお言葉なら盲目的に従ってしまいますよ。面倒でない範囲でですが。すみません、ダメ人間です。では、次回も何卒よろしくお願いします。
返事を書く


[3] 2009/01/11 02:16 ID:-17

神楽坂みつね: にゃは

>>おs

新年明けましてお疲れ様です
こら、主催者が手抜きをするんじゃありません。
チャットでも話していましたが、これが物語りの前段に当たるのであれば今後の展開に期待です。
次のイベントは試験期間と被るから出れるかどうか微妙だけど、できる限り頑張りまつw
今年もおsの活躍に期待。

>>toris

新年明けましてお疲れ様です。
なんかトリさんっぽい作品ですね。
情景をいい感じで切り取ったように思いますが、バックグラウンドが少しもにおってこなかったのが残念かな。
少女趣味はトリさんの趣味ですか?(ぉぃ
今後も活躍に期待

>>アオs

お正月早々お疲れ様です。
うん、いやとりあえず今回のイベントで今まで読んだ中では個人的には一番すきかな。
なんというか、男のご都合主義な妄想と、女の利に敏い思考とが並べられてて面白かったと思います。
テンポもよくてさっくり読みきれました。
今後とも活躍に期待

>>ラトリーs

新年早々お疲れ様。
あいかーらずのラトリーさんらしい作品ですね。はい、新年早々「ああ、なんかやっぱTCなんだな」という気分になりました。
全体的にはストーリーの流れも分かりやすくて、文章も飲み込みやすかったような気がします。
ただまあ、姉妹の過去と深く関わるストーリーの割に掘り下げ方が少し甘い感じは受けました。
今後も活躍に期待。

>>HALs

どうも、正月早々お疲れ様です。
なかなか言葉や単語に重みがあっていい感じに雰囲気は出てたと思います。
物語の位置挿入として使うんであったら面白いできだったかなと思います。単体だと魅力が半減と言う感じですかね。バックグラウンドは大まかには想像できますが、やっぱり物語としてはもうちょい肉付きが欲しかったかな。
でもまあ、よい感じだと思いますよ。今後も活躍に期待


>>自作

テキトーに書き出した書き出しが一人歩きして、テキトーな作品に仕上がりました。
個人的には納得は行かないけどそこそこ気に入ってる作品というカテゴリーに入ります。
100枚くらいにしてもう少し掘り下げてもいいかなと思いつつ
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[7] 2009/01/15 03:15 ID:-20

お: Re:にょほ

感想おつかれさまです。僕のにも書いて下さりありがとう御座います。
さて。手抜きですと!? まぁ、そのとおりちゃ、その通りで。続きは今鋭意執筆中とでもしておきましょうか。まぁ、急ぐ理由もなくなったので、今回載せた分以降を全部消して書き直しています。ちょっと視点が定まらなかったのを自覚しながら書いてたので。まぁ、出来上がったら小説の投稿処に載せますので、その時改めて評価していただければ有り難いなぁとそんなことを思っています。今年はみつねんさんの大いなる発展の年になる予感です!
返事を書く


[1] 2009/01/10 02:51 ID:1

: かんそれそれ

皆さま、ご参加ありがとう御座いました。執筆、おつかれさまです。

TO HALさん
この度は企画にご参加いただき誠にありがとう御座いました。
さて。スケールの大きなお話ですね。話しのスケールに、語られる未来の悠久に鳥肌が立ちました。いや、暖房が効いてないわけじゃないですよ。
企画モノでなければ語られる中身も気になるところですが、そう云ったモノは考えておられるのでしょうか。壮大なる長編ファンタジーとか。もし連載とかで書いてみようかという考えがおありなら幻想奇譚倶楽部で場所をご用意ますので是非仰って下さい。複人数で書き込み管理できる日記があるので。まぁ、閲覧者は限られていますので練習用みたいな感じになってしまうかもしれませんが、もしよければ。

TO ラトリーさん
毎度毎度のご参加誠にありがとうございます。
さて。ラトリーさんの作品は一文が達者で文章構成にも祖語がなく、基本の部分で触れる必要がない分、内容に対して厳しい目で見てしまいがちになるわけですが。取り敢えず、妹さんの一人語りがいまひとつピンときませんでしたねぇ。なにかもっとこう、僕的にはお膳立てが欲しかった欲しかった印象です。そしてこれが、単なる想い出なのか、狂気の発露なのか、狂気の抑制なのかというところも腑に落ちず、男子たちは一体何のためにいたのかも…。結局、怖がって良いのか悪いのかそこがよく分からないというのが、僕の印象です。

TO 鳥里さん
この度はご投稿まことにありがとうございました。
さて。なるほどこれは凝った構成だなぁと感心しました。対極的な性格の二人の行動を細かく対比させて書かれているあたり、なかなかの手腕と感服しました。まぁ、若干無理から?みたいなことろもなくはない気もしなくはないみたいな感じもありましたが。最後の男の子のパートで、ドラ○もんの後のくだりが僕は必要だったかなぁとちょっと頸を捻ってみました。そう云えば、小中学生のころはこんな感じだったなぁと懐かしく思いシミジミとしてしまいました。
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[5] 2009/01/11 18:27 ID:-18

お: Re:かんそれそれ

つづき。

TO toriくん
ふむ、これはいわゆる逃亡者状態なわけですな。まぁ何から逃げているかをほのめかすに留めるのは、企画モノのシーン切り取りとしては良い選択だったかも知れない。一方で、まぁ、不満も出まさなぁな。その辺は捉え方にもよるでしょう。ただ、人物の関係性がはっきりしないのは、ちょっと読みにくいかも知れません。想像世界を構築できないと云うか、そんなかんじ? 果たして主人公は男か女かも敢えてぼかしたのかな? そのことのメリットがどれだけあるのかは、まぁ、疑問……かな? 全体の雰囲気の醸し方は、さすがにtoriくんだと読み入ってしまいました。

------------------------------
To みつねさん

昨日のチャットの続きのようになりますが、表記上の冒頭の処理と云うことで僕ならどうするかなぁとちょっと考えました。仰るように確かにちょっと重い。重いのはしかし中身であって量的なバランスで云えばさほど前のめりということもないように思えました。バランスと云うことで強いて言えば、前半どうこうよりも後半に山一つ欲しかったかなぁという気がします。それはいわゆる読者サービス的な意味で(と云ってもエロじゃないですよ)。つまりは、みつねさんの作品に共通して見られる傾向として、どうやら、動きが少ないんじゃないかなぁと云う気がしてきました。場面転換とかそういうテク的なことではなく、単純に動作という意味合いでですが。キャラクターに動作が少ない。事件性が少ないんですね。本作で云えば、折角「何か」が見えるのにそれにまつわる動作がほとんど見られませんね。見えると云うこと、その捕まえ方、理解者である異性との若者らしい関係性、とても良い素材が揃っています。ただそれが順当に語られているという印象でしょうか。僕が求めるならば、音楽で云えば、破調。順当な流れを崩して意表を突き、利き手の心情を揺さぶるモノ。あるいは料理で云えば、香辛料に当たりますでしょうか。出汁はきいてる。素材も良いし、塩加減もばっちり。でも何か足りない。あ、胡椒だ。……みたいな。例えば、蜥蜴と目があう。蜥蜴が身をくねらせたとき偶然か必然か、炎が爆ぜて、主人公の手を焼く。男子が慌てて寄り添って……みたいなとか。まぁ、なにかしら。
……ふむ。話がそれました。冒頭の重さを軽減する手段ですが、一つ考えたのは、二つの場面、あるいは二つの時間軸、もしくは異なる文章的体裁(説明と描写など)を、短い文章で交互に書いてクロスオーバーさせる方法ですね。映画なんかでもよくある常套的な手段ですが、場面に臨場感を持たせたり、冗長な説明や描写を分割し固定しがちなパートに動きを付けることが出来ます。
具体的に僕ならと云うこと挙げてみますが、まぁ、適当に読み流して下さい。
まず一行目はそのまま使います。そして空行。
それから現在を書きます。現在、見えるモノ。見ているモノ。それらに対する接し方とかそんなことですね。そんなことを1エピソード。あるいは途中でも良い。この時の主人公のメンタルは、ラストシーンの後と云うことになるでしょうね。
それから本作の二行目以降。で、どこで切ろうかなと……、ここかな?>部屋の隅っこでうずくまってるタイプの子供だった。うぅん、もう少し後ろでもいいかな?
それから現在の現実的な状況。上京したこと。大学に進学したこと。恋をしていること。そんなこと。
そして、本作の続き。
……とまぁ、そんな感じでしょうか。
これのもう一つメリットは、二つの異なる要素である「異能」と「恋愛」を早くに語って置くことでリンクさせやすいと云うこと。また、心情の描写に具体的な視覚情報を織り交ぜることで具体性を伴わせ、説得力を持たせることが出来ることが挙げられるでしょうか。
全体としては、人物が自然体なところがみつねさんの持ち味と言えるのでしょうか。
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[2] 2009/01/10 12:52 ID:-14

山田さん: 感想

HALさん>
 これから四人それぞれの物語が始まる、そのためのプロローグ的な印象を受けました。
 世界感を明確にしていない分、所々に点在しているヒントを元に、読み手側の想像力が広がりますね。
 どことなく繊細で美しく、そして物悲しい雰囲気があり、僕は好きです。
 ここから、四人の物語はどうなって継承されていくんだろう。
 興味が付きません。


ラトリーさん>
 ラトリーさんの作品に感想を書くのも久しぶりですww。

 文章に関しては、もはや特に指摘することもないかと思います。
 読んでいると「ああ、やはりラトリーさんの文章だな」という感触があります(これ、凄いことだと思いますよ)。

 さて、内容ですが、まず妹の独白がちょっと冗長というか、ピントがうまく合っていないように思えました。書き表したいことは判る気がするのですが、少しくどいかもしれないですね。この箇所の焦点が少しずれてしまっているように思えたので、全体的にもピンとくるものが少し足りなかったように思えました。
 題材は凄く面白いです。もう少し練りあげて加筆してみると、えらく面白い作品になりそうですね。

 いつもながら、偉そうに失礼しました。


鳥里さん>
 鳥里さんの作品に感想を書くのも久しぶりですww。
 むむぅ、ラトリーさんへのレスと同じ始まりになってしまった。

 面白いですね、これ。構成も面白いし、妄想狂の男子の心理も上手く書けているように思います。いつもながらの「心地よいぶっきらぼう」も文章からヒシヒシと感じられて、マニア(?)にはたまらなかったです。

 やはり恋愛物、になるのかな。「先ほどから聞えていた足音がぴたりと止まった」という終わらせ方もいいですね。


toriさん>
 むむぅ。
 状況は色々と想像が出来るのですが、なんか物語の始まり、あるいは途中を抜き出してきた感じがあります。
 もしかして、まだ投稿の途中だったとか、でしょうか。
 面白そうな作品だけに、もう少し読みたい気持ちでいっぱいです。
 変なレスですいません。
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